ふれあいの友コラム

介護保険制度に納得出来ない独居高齢者

介護保険制度に納得出来ない独居高齢者

夫と死別後、一人暮らしである。子供もなく親類との付き合いも切ってしまっている。体調を崩し介護保険サ−ビスを利用されるがケアマネ・居宅サ−ビス事業所ともめ担当者・事業所を転々とされた。その間報酬を支払い近所の知人男性に買い物・外出支援、以前ヘルパ−だった女性に家事援助・食事介助等受けており、現在でも継続している。現在は当事業所と訪問介護事業所の契約締結しサービス提供中です。しかし介護保険制度・サ−ビス利用に関する疑問からか、度々事業所変更するとの発言、訪問拒否も見られるようになる。自分の事を話したがらず人よりも動物の方が信用できると話しており、これまでも資産がある為任意後見人を立てても解任する等している。本人が言うには任意後見人の件で弁護士に騙されたことがあるそうです。早く後見人を立てたいと希望しているが後見人の専門職は信用できないと決めつけている。 肺・心臓に疾患あるも、妹さんを癌で亡くしてから入院中の医療対応に納得出来ないと医者を信用しなくなり、継続した治療が行えていない。夜中にトイレを男性が使用した、盗聴器が仕掛けられている等と不安を訴える。訪問する度に、介護保険ではしてもらえないことが多すぎる、独居高齢者はすぐ施設を勧められる。まるで「姥捨て」と同じだと語気を強め怒りを表し、これでは生きていけないと話し対応に苦慮している。

H25.10.15

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