家政婦紹介所は、素性のよく判らない家政婦を家政婦を求めている人（求人）に紹介するのが紹介所の仕事です。 紹介された家政婦は家政婦を探していた人の家に住み込み、24時間一緒に暮すのです。とても怖い仕事です。面接したくらいでは、到底判りません。

1） ひょっとしたらひとのものを盗むかもしれません。2）人に追われて誰に知られず働くことの出来る職場かもしれません。3）犯罪者かもしれません。4）偽名を使って働きに来てるかも知れません。といった様々なリスクを背負って求人に家政婦を紹介するのです。これ等のリスクを防ぐ術は、せめて公的資格に頼り最低限の身元を少しでも知ろうとしました。それ以外に身元を知る手立てはありません。それ等が資格を頂く理由でした

2） 家政婦さんは9割以上地方から上京してまいります。そのため療を作って地方から来る家政婦さんが宿泊の費用がかからないよう配慮していました。宿泊は無料でした

3） この療があることで地方からくる人の中には泊るだけで働くふりをして、数日後いなくなる。

4） 何か事件があれば、家政婦が泊っていることで刑事が調べにきます。

5） 近所の交番からも療には入ってる人が何人いるか等調べに参ります

6） 家政婦さんの中には、今日から働かせてください。お金が無いのでお願いします

といった切実な要望が数多くあります。なぜなら家政婦さんは日々雇われる人なので今日から働いて数日後直ぐやめれる立場だからです。お金は働いた分その日に貰えるのです。お金を稼げば不始末をおかしその後姿を消してしまえば、責任は取らず紹介所が摂らされるのが今の状況です

H25.11.14