現役当時生き甲斐へとつなぐ各種目
(4)介護の現場では
現存するデイサ−ビスはこれらを実現することを求めて、実行されると思われる。例を挙げると認知症、関節可動域拡大、筋トレ、音楽療法、レスパイト、口腔機能改善、民家改修型。 細かくすみわけてみると下記の分類になります(出典:シルバ−新報)
◆対象者別
中重度向けデイ ホスピスデイ 男性向けデイ 女性向けデイ 若年者向けデイ 要支援専門デイ
◆疾患別
失語症デイ 片麻痺デイ 高次機能障害デイ パ−キンソンデイ 認知症デイ 若年認知症デイ 中重度認知症デイ
◆ADL・IADL別
食事重視デイ 入浴重視デイ 排泄重視デイ IADL活動デイ レスパイトデイ(ADL介助のみ)
◆特定メニュ−中心
音楽療法デイ 園芸療法デイ 言語療法デイ 口腔機能デイ 水治療デイ 回想療法デイ
◆リハビリデイ
デイ卒業型 社会復帰型 期間設定型
◆予防型デイ
身体機能中心デイ 認知機能中心デイ(認知症予防デイ) 口腔機能中心デイ 生活機能改善デイ
◆運動デイ
リハ職の個別訓練中心 少集団体操(マシン系・非マシン系) (非マシン系のみ)サ−キットトレ−ニング型 自由選択型
◆活動型
単一活動型(例:パソコンデイ) 文化教室型 多種活動型
◆快楽型
マッサ−ジ中心 入浴&観劇中心 会話中心 ギャンブル型
◆時間別
短時間デイ 長時間デイ 夜間デイ 宿泊デイ
◆形態別
民家改修型デイ
◆その他
作業所型 社会貢献デイ 自由型 放置型 特殊(民族専門デイ 犬同伴デイ ) 複合型デイ
各専門分野の皆さんは専門に特化した内容を実施されている。このように多くの活動(目的)を支える要素である心身機能が相互作用を及ぼすことになる。したがって 自立した人が、今日自立できなくなった。自己選択、自己決定、自己遂行の再発見により習慣化された日常生活へ戻す。これ等各種専門分野の特徴を合体した総合品揃えのあるICFマ−ケットを実行したい。
H27.09.15
<< 前の記事へ戻る ×このウィンドウを閉じる 次の記事へ進む >>