ふれあいの友コラム

I C F マ−ケッテング

(5)自立支援の指標となるエビデンス

この自立支援の指標となるエビデンスはICFと言われている。そこで役割(参加)を分担(活動)にて健常時代に戻したい、再発見すると願うのは誰しも求めるニーズ(目的)であると考える。つまり大先輩は共生生活の指揮者であると自負するものが見えてくる。

それには何をするか。目的(参加=役割)がないと自発的に前へ進めない。この目的を失いかけた、あるいは失ってしまった人達に目的を持てと言っても困難なことである。しかし反発力エネルギ−を作り出す機会を求めることが出来れば、失った役割分担を再発見することが出来る。これらの人達にエネルギ−を与えるものに、画一的行事を提供する居場所でなく、質より量にて刺激を与え、役割分担の再発見を引き出せる場所にしたい。

数多くの行事、種目にて自由に選択できるようなもの、目視から興味、動機付け、(決定)につなぐ入口になるものである。このことから実行意欲、活力、人との接触によってこれらの持続と発想が生まれる。生き甲斐へとつなぐ。これらを具体的にどのように実行していくか。

H28.2.15

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