働き盛りに買ってはいけないマイホーム
(1)若年用に作られたマイホーム
若い時必死になって働いて、マイホームを作り、生活費を作り、子供を育て、立身出世、家族旅行等に身を置いてきた。しかし高齢になって定年を迎え、定年後も長い人生を送り、足、腰に力の衰えが生じてきた。
日常生活は夫婦だけ、子供は育って自宅にはいない。残ったマイホームは若年用に作られているため廊下は狭い、風呂は小さい、入口の段差はある、トイレは一人がやっと入れる広さというように身体機能が弱った人が生活出来る広さ、使い勝手が良くない。もう一人では生活出来る状況ではない。住み慣れない地域や住みなれない自宅へ移らなければならない。
<< 前の記事へ戻る ×このウィンドウを閉じる 次の記事へ進む >>