終の拠り所は寄り添える人
【忘れてはいけないこと】
子供が成長していくにつれ、親は高齢者になりはするが、あくまで現役時に仕事、家庭で指揮者として活力に満ちた時期があった。
現役を去ったとしてもこのことを強く記憶に留めているに違いない。大先輩に各人の生活習慣を生涯持続して頂く。そして自己の都合に合わせ、他人の力を遠慮なく借りる暮らし方をし、出来る限り意のままの生き方を実現する。
現在の社会の姿は、大先輩自身が築き上げた賜である。よって大先輩を敬い、大切にすることに私達は誇りを持ちたい。
人間誰もが、世代間の価値の違いを維持しつつ、幼児から大先輩までの共生生活に身を置いて生涯を全うしたいと、思っていることでしょう。幼児を惜しみなく可愛がり、優しく接することに務める。これ等の感動を体得する者は、未来の大先輩の心の支えになるに違いありません。
サービス業の中でも人材を重要視するプロに欠くことの出来ない共生生活での体験である。大先輩は共生生活の指揮者であることを忘れてはなりません。
H23.02.15
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