ふれあいの友コラム

働けなくなったとき、高齢になったとき

(1)高齢になったとき

働けなくなったとき、高齢になったときのため蓄えたておくお金は、はたして自分の希望する将来のために役立つだろうか。

若いとき、必死に働いて、マイホームを作り、子供を育て、生活費を作り、レクリエ−ションは控えめにし、高齢になって定年を迎えた。定年後も長い人生を送り、足腰に力の衰えが生じてきた。日常生活は夫婦だけで、子供は育って自宅にはいない。残されたマイホームは若年用に作られているため、廊下は狭い、お風呂は小さい。トイレは入り口に段差があり、一人がやっと入れる広さであるため、身体機能が弱った人が、生活できるような広さや、使いかってがよい建物ではない。見慣れない地域や建物へ住み慣れた地域や住まいから移り変わらねばならなくなる。

H26.12.15

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