静止体は形のあるもの、動体は形のないもの
(8)介護サ−ビス商品の施設は使い捨て出来るものを選ぶ
介護施設はどのようにして選べばよいのか。そらは、自分自身を守ってくださる形あるものから〔形の無いもの〕つまり人が受け持つ介助、付き添い商品に注目することだ。
具体的には1.入居者の少ない施設 2.介護歴の長い介護チ−ム 3.介護チ−ムのカラ―を探す 4.設備も良い、医師も居る。看護士も居る、介護福祉士、社会福祉士も居る。こんなことは施設を選ぶ基準には全くならない。形あるものにだまされてはならない。
なぜだろう。それは、介護士、医師、看護士、福祉士等はつねにサ−ビス商品の品質は正札どうりの商品ではないからだ。
使ってみなければ全くわからない品質の保障の無い商品なのだ。従って買って使は無ければ良し悪しのわからない商品を高額なお金を支払う程馬鹿げたはなしはない。品質が悪ければ,すぐに返品できなければ安心して買えない。つまり返品しても損をしないように入居金など支払いの無い単なる賃貸する建物で、敷金や家賃の支払いで済む所を選ぶ。又入居者と相性が合わない、経営者のやり方が入居当事と違う等もろもろのことがある。
品質が悪ければすぐに退去できる所を選び高額なお金を損しないことだ。介護サ−ビス商品は秒単位で品質が変わる商品で使ってみなければ中身のわからない商品だからだ。これが形の無いものを選ぶコツだ。医療と密着しない施設である。医療と施設とは経営的に全く別法人であり経営人も別個の法人を選ぶ
H24.01.16