働けなくなったとき、高齢になったとき
(3)高齢者には不向きなマイホーム〜その1
では個人が蓄えたお金を高齢になって、利用できますか、利用できないのです。なぜなら利用できるお金は、自分がコントロールできる範囲しか力が及ばない。つまりキャシュカードにて自分が引き出せる力があるときにだけ本人のお金を動かせないのです。
若い年代から、子供のため、生活のため、出世のため、レク−ションのため、マイホームのために働き続けて形に残した宝物は、高齢者には不向きなものになっていた。結局、家のつくりは住み慣れた自宅で生涯を送れる状態でなくなっていた。
H27.2.16