奮いたて一人ぽっち・60歳過ぎてから家を建てる
(3)介護の力
しかし「ぽっち」の手助けとなる「介護力」にはお金がかかる。「お金の力」と「介護の力」は比例して進行する。
外部との接触できなく、日常生活出来ない状態になったとき、他人の力を借りずに生活持続するのは不可能である。この不可能を可能に変えたいと願うものである。この力こそが「介護の力」である。
この「介護の力」を補充できなければ自分で出来るものの中だけで選択することとなる。もし住み慣れた場所を選択したければ、若い頃の建物を手放さなければなるまい。介護に携わる人達では、先ほど説明した建物で作業をする事は出来ない。
この時考えられるのは、「お金の力」と「介護の力」が利用する側に程よく調和するところへ目を向けることとなる。
そこで自分の生活環境に合う家を建てるか、その環境に移るか選択しなくてはならない。それ等の選択に必要と考えられる要素を述べていくことにする。選択の大枠から述べてみる。
H28.11.15