奮いたて一人ぽっち・60歳過ぎてから家を建てる
(5)望まれる家とは〜その1
では、年齢相応な建物を建てるには、今まで述べてきたことを考えると、60歳を過ぎてから家を建てることが望まれる。どんな形が望まれるか考えてみた。 平成27年3月10日産経新聞に次のような記事が載っていた。 それによると
・車椅子を使用すらときは、引き戸にする。
・鍵穴は上下2か所にする。
・一人暮らしは、夜中怖い。
・皆さんと家族のような関係を保ちながら老後を暮らしたい。
・各部屋に台所、浴室が欲しい。
・見守りシステムがあり、それ以外は普通のマンションと同じように暮らせる。
これ等の事を満たした家でありたい。 ところが、今はほとんどが、運営事業所が、不必要な介護サ−ビスを提供する 「介護つけ」や自社の介護利用をしやすくする建物が多い、単なる通常のマンションで、見守りを付けたものは少ない。
H29.01.16